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トップ 活動の目的 統合失調症に対する基金の考え方

T.統合失調症に対する基金の考え方
1 統合失調症(精神分裂症)とは?
2 統合失調症の原因
3 危険を知らせる前兆
4 診断方法
5 統合失調症の治療
6 統合失調症の社会的な影響
7 統合失調症の克服
U.オーソモレキュラー、正常生体分子治療とは
1 オーソモレキュラー、正常生体分子治療とは?
2 どのような療法を組み合わせて行う治療か?
3 どのような病気にオーソモレキュラー治療を行うか?
4 医師によるオーソモレキュラー治療
5 副作用について
6 オーソモレキュラー治療の効果は?
7 オーソモレキュラーのアプローチ
V.国際統合失調症基金の概要
1 カナダ統合失調症基金(現国際統合失調症基金)とは?
2 活動内容
3 国際統合失調症基金の活動資金
4 国際統合失調症基金のメンバーによる支援活動
5 国際統合失調症基金日本支部
6 国際統合失調症基金の出版物
7 国際統合失調症基金および日本支部のメンバーになるには
2.オーソモレキュラー、正常生体分子治療とは

 

5.副作用について

オーソモレキュラー治療は、とても安全な治療です。
ビタミン剤を摂取することで不快感を経験する場合も極少数に限ってありますが、医師が別のビタミン剤に変更したり、摂取量を調整してくれるので問題はありません。


6.オーソモレキュラ−治療の効果は?

統合失調症の治療の場合、米国統合失調症連合委員会が行った1500 名の患者追跡調査により、80%の回復率であることが報告されています。
別の医師団体からは、75%以上の回復率と、子どもの場合はより高い確率で回復していることが報告されています。
オーソモレキュラー治療は、この他の障害に対しても非常に治療効果が高いことがわかっています。例えば、うつ病、子どもの行動・学習障害、自閉症、アルコール依存症、老化に伴う障害などがあります。


7.オーソモレキュラーのアプローチ

ホッファー医師の精神と心の病への考え方:

病気が急性期の時は、投薬が最も即効性が高く必要不可欠な場合が多い。

しかし、ひとたび投薬により症状が収まると次に来るのが薬の副作用である。患者はこれによって身体が普通どおりに機能しなくなる。また、投薬の副作用で苦しみ、悩む患者は少なくない。

ここで患者は逃げることの出来ない問題に直面する。副作用を嫌って投薬を止めると病気が必ずと言ってよいほど再発する。しかし薬を服用すると眠気、倦怠感、焦燥さらには悪性症候群、ジスキネジー、高血糖などの副作用に悩まされる。

私たちは風邪をひくと必ず1週間も我慢すれば治る事を知っているので、薬で症状を抑え自分の免疫が風邪ウイールスを退治してくれるのを待つ。しかし精神と心の病の患者さんたちは、治癒の糸口が見えない投薬だけを強要されるからつらい。

ホッファー医師は統合失調症という病気はもともと存在しないと主張する。人体がひきおこす様々な生化学的アンバランスがこのような症状を作り出す症候群であると説く。

よって治療は急性期には必要な投薬を行い、これを継続し症状を抑えつつオーソモレキュラー治療をおこない、症状を作り出す体内の根本要因を生化学的に修正し病状が改善したら投薬を減らす。

最終的に投薬を止めた事例、微量に抑えた事例は数多い。
これにより患者は人間として機能する“もとのその人”に戻る。

(精神科医師 エブラム・ホッファー)
ホッファー医師ホームページ(英文)
www.islandnet.com/ ̄hoffer/hofferhp.htm

【ビクトリア湾】
   
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